イタリアのバイク老舗ブランドBenelliベネリは、TKRモデルのシリーズにJ.Juanのブレーキシステムを搭載することを決定しました。 バルセロナに拠点をおくJ.Juan社から供給されるのブレーキは、TRK 502, TRK 600 y TRK 800のモデルに起用されています。
Benelli社のTRKシリーズは、コース外でも使用できるように設計され、Voga と同じくアドヴェンチャー 用をも考慮。 前輪には、SBSパッドの最適な摩耗を実現するために、ダブルクランプ4ピストンラジアルキャリパーと、34/30の低摩擦硬質アルミニウムピストンが装備されています。 質量の低下軽減をさせるための、軽量でしっかりとした剛性を持つクランプです 。 スリムなデザインは、このタイプのモーターサイクルのスポークホイールとの互換性に完全にマッチしています。
これは、厳しいルート条件下の走行で最適なブレーキパフォーマンスを提供することができるように特別に研究されたクランプです。 熱膨張に対応しブレーキ操作を安全確実に伝達することができるように、耐熱400ºCのブレーキパッド、耐熱150ºCのキャリパーボディそして耐熱600ºCのブレーキディスクを装備。
外部リザーブ付きの油圧シリンダーハンドルによってクランプが駆動。 ピストンのデッドストロークを一元調整し、レバーの高さを調整することで、ブレーキの作動を最大限にスムーズにします。
後部の3つは、前部と同じ機能を含むアプリケーション用の1ピストンフローティングキャリパーを備えており、かつブレーキペダルの作動から期待される感覚に適した内部設計を備えています。 中央バルブのリアポンプを、シャフト、スクロール、タペット、フォークなどにより、優れた比率で駆動するのです 。 このセンターバルブの設計によって、 シールを損傷することなく、製品寿命が続くかぎり、完全なABS互換性を保つことができます。