J.Juan、ワールドカップサーキット会場にて、新型コロナウイルス感染症の発生以来、最初となるの国際的イベントを開催

J.Juan、ワールドカップサーキット会場にて、新型コロナウイルス感染症の発生以来、最初となるの国際的イベントを開催

スーパーバイクの期間中、カタルーニャサーキットのプリビレッジ・ド・モンメロに560人の社員が集合

スペインの企業のJ.Juan社は、世界大会が開催されている会場にて、新型コロナウイルス感染症の発生以来、最初のイベントとなるイベントを開催しました。
J.Juanは企業設立55周年を迎えた昨年は、祝賀会を催すことができず、バルセロナのサーキットにてスーパーバイク開催もなかったということで、この機会にすべての雇用従業員をカタルーニャサーキットの特権エリアに招待し、スーパーバイクの1日を堪能するというものでした。
約600人が集ったこの祝賀会のために、規定のスペースを確保することのほか、すべての参加者には、COVIDパスポートの提示を要請、 または24時間前に新型コロナウイルスの感染検査を行った結果としての陰性確認するなど、新型コロナウイルスの感染を防ぐためのあらゆる対策が施行されました。
J.Juan社は過去8シーズンにわたり、スーパーバイク世界選手権においてカワサキレーシングチームにブレーキ装備を提供してきました。そのうちの実績として、トムサイクスが1回、ジョナタンレアが6回、合計7回の世界選手権で優勝しています。
イベントのなかで、カワサキレーシングチームのライダーであるジョナサン・レア(Jonathan Rea)とアレックス・ロウズ(Alex Lowes) は、40年間に渡ってスペインのオートバイ産業の基礎を創生し築き上げを担ってきたJ.Juan社の経営陣である、マリア・アンヘレス・ホアン (M.Ángeles Juan)、カルロス・ホアン(Carles Juan)、ホセ・ルイス・ホアン(Jose Luís Juan )に敬意を表してを記念の盾を贈呈しました。
J.Juan社は、二輪車用油圧メッシュホース生産における世界的リーダーであり、ヨーロッパでは2番目に大きなブレーキシステムメーカーです。 売上高は7000万ユーロを超え、世界中で640人の労働者を雇用しています。 最近においては、ブレーキシステムの世界的リーダーであるブレンボとの販売契約を締結し、二輪市場での製品販売を強化しています。.

Benelliベネリ社のTKRモデルのシリーズにJ.Juanを搭載

Benelliベネリ社のTKRモデルのシリーズにJ.Juanを搭載

イタリアのバイク老舗ブランドBenelliベネリは、TKRモデルのシリーズにJ.Juanのブレーキシステムを搭載することを決定しました。 バルセロナに拠点をおくJ.Juan社から供給されるのブレーキは、TRK 502, TRK 600 y TRK 800のモデルに起用されています。

Benelli社のTRKシリーズは、コース外でも使用できるように設計され、Voga と同じくアドヴェンチャー 用をも考慮。 前輪には、SBSパッドの最適な摩耗を実現するために、ダブルクランプ4ピストンラジアルキャリパーと、34/30の低摩擦硬質アルミニウムピストンが装備されています。 質量の低下軽減をさせるための、軽量でしっかりとした剛性を持つクランプです 。 スリムなデザインは、このタイプのモーターサイクルのスポークホイールとの互換性に完全にマッチしています。

これは、厳しいルート条件下の走行で最適なブレーキパフォーマンスを提供することができるように特別に研究されたクランプです。 熱膨張に対応しブレーキ操作を安全確実に伝達することができるように、耐熱400ºCのブレーキパッド、耐熱150ºCのキャリパーボディそして耐熱600ºCのブレーキディスクを装備。

外部リザーブ付きの油圧シリンダーハンドルによってクランプが駆動。 ピストンのデッドストロークを一元調整し、レバーの高さを調整することで、ブレーキの作動を最大限にスムーズにします。

後部の3つは、前部と同じ機能を含むアプリケーション用の1ピストンフローティングキャリパーを備えており、かつブレーキペダルの作動から期待される感覚に適した内部設計を備えています。 中央バルブのリアポンプを、シャフト、スクロール、タペット、フォークなどにより、優れた比率で駆動するのです 。 このセンターバルブの設計によって、 シールを損傷することなく、製品寿命が続くかぎり、完全なABS互換性を保つことができます。