J.Juan 2022年も ISO 14001を取得

J.Juan 2022年も ISO 14001を取得

今年もJ.Juan社は、ISO 14001(国際標準化機構 ISOが発行した環境マネジメントシステムに関する国際規格 のひとつ)を授与され、J.Juan社の優れたマネージメントと企業としての尽力に対して高い評価をうけました。 前回の認証では評価10を取得、 そして今回もその基準を下回ることがなく、 非常に高いグレードで認証されました。 ISOの監査人はJ.Juan社の次の側面を強調しています。

「JJuan社は企業全体、特にSant Cugat社屋と工場において、すべての部門において、卓越した組織力とチームワークをもって、環境のへの取り組みと業務改善を模索、実践している」と評価。

JJuanの本社であるガバGavá社屋においては、メンテナンスを担当するJCDファシリティ社の導入が非常に高く評価されています。 QRコードなどのシステムによって行われる、施設のメンテナンスのために実施された作業の証明や追従という継続的な改善を続けた結果が功を奏し、 2年連続の高い評価となりました。

JJuan社人事部門の業務についても、Covidの流行による困難な状況のなか、当初計画されていた2021年の年間トレーニング計画の90%以上を実現するための代替案を見つけることに成功、2021年末までに計画を達成したとされ、高い評価を受けました。 監査人の評価では「この2年間、多数の企業がCovidのためにスタッフトレーニングをキャンセル、人材育成の計画を遵守することができなかった状況のなか、人材育成計画の達成しえたことは大きく評価されるべきである」とされています。

また、トレーニングコースの内容に関心を持った車内スタッフが無料で利用できる「J.Juan アカデミー」のプラットフォームも高く評価されています。

環境コミュニケーションの促進において、内部コミュニケーション領域が統合され、卓越したレベルに改善されたことについても、高い評価の対象となっています。

さらには、すべてのJ.Juan工場でCovidを防ぐために行われた施行についても優れた評価を受けています。

J.Juan社とプロヴェック (Provec) Kawasakiレーシングチーム スーパースポーツ300世界選手権WorldSSP300でのスポンサー契約を更新

J.Juan社とプロヴェック (Provec) Kawasakiレーシングチーム スーパースポーツ300世界選手権WorldSSP300でのスポンサー契約を更新

J.Juan社は、 アナ・カラスコ(Ana Carrasco) をレーサーに迎えて WorldSSP300 / スーパースポーツ300世界選手権 に参戦しているチームとの契約を2年更新しました。

バルセロナのガバに拠点を置く企業J.Juan社が、今シーズンもスーパースポーツ300世界選手権において、プロヴェック ・Kawasaki レーシングチームをバックアップ。チームのライダーは、2018年に同カテゴリーのチャンピオンに輝いたスペインのムルシア出身の アナ・カラスコです。

契約の調印は、プレミアムバイク機種向けのブレーキコンポーネントとシステムの企画製造を担っているサンクガ・デル・バイェス(バルセロナ)のJ.Juan社の施設で行われました。

プロヴェック・Kawasaki レーシングチームは、WSBK世界選手権を7制覇(ジョナサン・レイで6回、トム・サイクスで1回)。年を重ねるごとにそのポテンシャルが実証されている競争力のあるチームです。

J.Juan社のCEOであるホセ・ルイス・ホアン( Jose Luís Juan ) は、「J.Juan社にとって、アナ(Ana Carrasco)のスポンサーを続けることできるのは喜ばしいことです。我々は、アナがETG(ジロナ市にあるライダースクール)に在籍して以来、ずっとサポートをしてきました。彼女は、並外れた勇気とゆるぎない決意を持ってレースにのぞむ素晴らしいライダーであり、オートバイの世界における女性の活躍の象徴となっている存在でもあります。J.Juan社が彼女と共にモーターサイクル界の可能性を広げ続けることができることを、とても嬉しく思っています。」と述べました。

アナ・カラスコAna Carrasco (プロヴェクチームライダー)は:「来シーズンもJJUAN と共にレースを続けられることをたいへん嬉しく思っています。JJUAN 製品によるブレーキの感触と実戦パフォーマンスは最高です。JJUAN 社へも何度か訪問し、そこでは経営管理、エンジニアリング、そしてすべてのワーカーたち各々が責任を持ちながら、かつ会社組織全体としても製品に深く関与し、誇りを持っている仕事をしているのを目にしました。」と語りました。

カルラ・グラウ Carla Grau(プロヴェックチームマネージャー)は:「プロヴェックチームの目標は勝つこと。そして常に、ライダーであるアナとチーム技術者たちへ、競争力のある最高のツールを提供することです。JJUANはそのために必要な製品とサービスを提供してくれるだけでなく、すべての業務を効率よく迅速に実行することにも貢献してくれています。」と述べています。

アナにこのシーズンがさらに成功に満ちた年になるように、そして JJUAN製品の手による勝利の歴史を作り続けてくれることを願っています。

J.Juan社は、ブレーキシステムのコンポーネント、メッシュ油圧チューブ、電子機器、メカトロニクスを企画製造、世界5カ所の生産工場から85社以上のモーターサイクル製造メーカーへ、製品供給をしている企業です。

BREMBO /ブレンボ社がJ.JUAN / ホタ・ホアン社の買収を発表

BREMBO /ブレンボ社がJ.JUAN / ホタ・ホアン社の買収を発表

この取引合意により、J.Juan ホタ・ホアングループは世界のブランドファミリーの一員として、ブランドの規模を拡大、二輪車用のブレーキシステムのソリューションラインナップをさらに充実化させることとなりました。

イタリアのベルガモに本社を置くBrembo /ブレンボ社は、二輪車用ブレーキシステムの開発と生産を専門とするスペインの企業であるJ.Juan /ホタ・ホアン グループ の株式を100%取得する契約を締結しました。

1965年に設立されたJ.Juan / ホタ・ホアン社は、スペイン国カタルーニャ州ガバ(バルセロナ)にあり、スペイン国内に3つ、中国に1つ、合わせて4つ工場が所有、特にブレーキシステムの安全性構築のための重要なパーツとなるブレーキチューブを製造しています。

この合意によりBrembo / ブレンボ社は、信頼できるソリューションを提供できるプロバイダーとして、さらに大きく前進することになりした。 J.Juan / ホタ・ホアン社の買収により、二輪車用のブレーキシステムソリューションのラインナップを卓越なものにしたことは、同社の二輪車部門の成長と、ファミリーブランドをさらに拡大させていく大きな言動力となることでしょう。

Brembo /ブレンボ社のAlberto Bombassei /アルベルト・ボンバッセイ社長は、 「この取引は当社のグローバル戦略のひとつの道程であり、デンマークのSBS Friction / SBSフリクション社の買収に続くものです。我々は事業の主翼である二輪車の中核部強化を目指し、さらに投資を継続していきます。 J.Juan / ホタ・ホアン社をグループに迎え入れたことは、包括的で統合された高品質のソリューションをクライアントに提供することを目的としたもので、我々が目指す企業成長とブランド力の強化へのよい契機となると考えています。」と、述べています。

J.Juan / ホタ・ホアン社のCEOであるJosé Luís Juan ホセ・ルイス・ホアン氏は、次のように述べています。 「この取引により、我々 J.Juan / ホタ・ホアン社は、世界規模で存在感を高めている企業の一員として、専門分野に特化した開発能力をブランドに寄与しながら、クライアントの利益のために貢献する役目を果たしていけることになります。」

取引合意に基づき、対価は現在7000万ユーロと見積もられており、取引現金で支払われることになっています。 最終価格は、同様の買収取引に提供される通常の調整されることになります。 企業価値は7300万ユーロとなっています。

買収の締結は、独占禁止法当局の承認を待ち、2021年後半に行われる見通しです。

 

J.Juan 、 Kawasakiと スーパーバイクでのスポンサー契約を更新

J.Juan 、 Kawasakiと スーパーバイクでのスポンサー契約を更新

J.Juan社 は スーパーバイク世界選手権におけるカワサキレーシングチームへのスポンサーシップについて、さらにむこう2年間の契約更新をしました。

今回の契約更新で、J.Juan社がカワサキレーシングチームへのブレーキの技術とレース資金を提供するのは8度目のシーズンなります。

今回のカワサキレーシングチームとの契約更新は、バルセロナ市の隣、サンクガット・デル・バイェス市に新設した、主にプレミアムモーターサイクル用のブレーキ各種の製造のためのJ.Juan社の 新しい施設で署名されました。

カワサキレーシングチームは、過去7シーズンにわたって世界選手権タイトルを獲得。 一回はトム・サイクスによって、そしてジョナサン・レイによっては6年連続タイトル獲得の快挙を遂げており、スーパーバイク選手権において高い競争力を持ち、高性能バイクと優れた能力を持ったライダーたちによって構成されているチームであることが証明されています。

すでに6年連続タイトル獲得、世界記録を更新しているスーパーバイク界のチャンピオンである 北アイルランド出身のジョナサン・レイは、このカワサキレーシングチームと共に、今シーズンは7年連続のタイトル獲得への挑戦となり、世界記録の新たな更新に挑むことになります。 かなりレベルの高いチャレンジになりますが、ジョナサンは、彼のオートバイに装備されているJ.Juan ホタ・ホアン社製の油圧チューブについて『レースの序盤戦から最終コーナーを回るときまで、感触はまったく同じで、絶大な信頼をおける。だから他のことに集中することができるんです』と、非常に高く評価しています。

—— J.Juan(ホタ・ホアン)社は、バルセロナ県のガバ市を拠点に、ブレーキシステムにかかわるあらゆるパーツ、油圧チューブ、電子機器、メカトロニクスシステムなどを企画製造している企業です。世界各地に5つの生産拠点を持ち、そこから世界中の様々なオートバイ機種を生産する、総数にして85箇所のオートバイ生産工場へ部品を供給しています。またオートバイレースへのスポンサー活動も積極的に実施しており、部品供給やレース資金などを提供しています。 ——-